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対馬より、、、 

ゴールデンウィークに長崎県対馬入りしていたT氏より先日とあるヤゴを戴いていました(^^)

対馬といえばあのトンボ!とすぐに思いつくと思いますが、ちょうど雌雄羽化させて成虫(テネラルだが、、、)の写真も揃ったので掲載。思っていたより類似種との違いがハッキリしていたのでフィールドで間違うことは無さそうですが(そもそも対馬には本種の方しかいませんが、、)、いざ比較用に地元にいるあいつの写真をチャート式にファイリングしている中から探してみると、

トンボ目(←ファイル名)→不均翅亜目→・・・・→シオカラトンボ属→シオヤトンボ→兵庫→成虫→(産地名)→画像

と行き着いたものの画像名が「image1,~2,~3,・・・」と個人的に懐かしい表記・・・数年前に使用していた携帯電話のカメラ画像です(--;)

最近画像が増えすぎてマメに仕分けしてなかったもののここまでとは・・・今回は参考程度なんで荒い携帯写真を使用しますが一度整理が必要ですね。その前に動作の遅いパソコンの改善か、、、


タイワンシオヤトンボ♂
▲タイワンシオヤトンボ♂(テネラル)

タイワンシオヤトンボ♂
▲タイワンシオヤトンボ♂の尾部付属器

違いがあるのかな?と思いちょくちょく撮影する尾部付属器ですが、肝心なシオヤのそれの写真が見当たらず(苦笑)
気になった方は一度比較してみては(^^)・・・差があるかは不明ですがww

タイワンシオヤトンボ♂
▲タイワンシオヤトンボ♂(テネラル)の縁紋

翅胸部の黒条が太く1本になるのもシオヤとの違いですが、この縁紋も同定のポイント。タイワンシオヤはやや黒褐色っぽくなります。

テネラルではまだ薄いですがシオヤのテネラル(後に掲載)とは既に差異あり。

タイワンシオヤトンボ♀
▲羽化中のタイワンシオヤトンボ♀

で、こちらが♀。

タイワンシオヤトンボ♀
▲タイワンシオヤトンボ♀(テネラル)

個体差だと思いますが先の♂よりすでに縁紋は黒っぽく、、、

腹部背面の黒条が発達し格子状になるのもシオヤと異なります。

タイワンシオヤトンボ♀
▲タイワンシオヤトンボ♀の縁紋

羽化一日後には色も落ち着きこんな感じ、、、


またヤゴの方は、

タイワンシオヤトンボ終齢幼虫
タイワンシオヤトンボ終齢幼虫
▲タイワンシオヤトンボ終齢幼虫

・・・まぁ以前はシオヤの大陸亜種扱いだったぐらいなので当然シオヤそっくりです(^^;)

これはシオヤかと聞かれれば違和感があるので疑問ぐらいは抱くと思いますが・・・ホントにタイワンシオヤがシオヤと分布重なってなくてよかった(苦笑)

シオヤ♀
▲シオヤトンボ♀(テネラル)
シオヤ♀
▲シオヤトンボ♀(未成熟)
シオヤ♂
▲シオヤトンボ♂(未成熟)

上3枚は比較用のシオヤトンボ、、、心なしか縁紋も少し細長い?


タイワンシオヤと一緒に対馬産のオオシオカラトンボも戴いたので、地元のと同種ながら何か違いがあるかも?と少し楽しみだったり、、、

後半はいつもの深夜徘徊(笑)です、、、



アシナガグモ
▲アシナガグモ

気温4℃と5月にしては息が白くなるほど冷え込み、案の定蛾の活性激低・・・やっと何かいたと思ったら蛾じゃないし(>_<)

そんな中(いつも気になってた)自販機のカップヌードルを寒さと仕事後の空腹に負けて購入し外灯の下で食っていると、

ヒューンッッ、ボトッ・・・・パタパタパタ(羽ばたいて歩行)、、、

と目の前に中型種がランディング、、、ww

コスズメ
▲コスズメ

昨日自宅のマンションでモモスズメも確認したのですが今度はコスズメでした。普通種でもスズメガって何か嬉しくなるんですよね(^^)


しかしその後は、

ヤマトカギバ
▲ヤマトカギバ
マダラエグリバ
▲マダラエグリバ
マエキトビエダシャクの吸水
▲吸水中のマエキトビエダシャク

の3頭を見つけただけで他何もいませんでした、、、

蛾の吸水を見たのが初めてだったのでそれが少し新鮮だったぐらいかな・・以上です。
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ヤゴのエサやり、、、 

意外と載せる機会が無かったヤゴのエサやり。毎度たくさんの飼育容器を洗いつつヤゴの状態確認・エサやりを行うので撮影どころじゃないのですが、今回はずっと潜りっぱなしのウチワ幼虫の生存確認をするのでそのついでに少し撮影してみました(^^)


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


ウチワヤンマ幼虫を飼育するにあたり、水深、泥の量・質、エアレーションの有無など大まかに条件を変えて飼育する上での最適を模索しているのですが、今回掘り出すのはその中でも最も泥深い容器に入れて敢えて6ヶ月ほど放置していた個体。

ウチワヤンマ中齢幼虫
▲掘り出したウチワヤンマ中齢幼虫

で、その結果サイズそのままで底でじっとしていましたが弱った様子もなく無事生存。冬季は絶食状態で(泥深くに潜り)休眠していたことになりますが、他の個体をみてもそれが本来の姿のような気がします。




エサやりの方の方は、

まず手ずからエサを食べるタイプとしてアサヒナカワトンボを、、、

アサヒナカワトンボ幼虫
アサヒナカワトンボ幼虫
アサヒナカワトンボ幼虫
▲アサヒナカワトンボの食事

流水種だけあって大体エアレーションの近く(流れができてる場所)にいるのですが、少し遠めからエサの冷凍アカムシをピンセットで揺らしてやると警戒しながらも手前まで接近。そして素早く下唇を伸縮させ捕食という流れ、、、

イトトンボやまだ小さいヤンマなどは大体このタイプで食べてくれます(^^)


これがヤンマ科終齢になると警戒も少なくピンセットを水面上に持ってきた時点でロックオン・・・向こうから先に接近することも多々(苦笑)

あとトンボ科は積極的なショウジョウトンボや消極的なベニトンボなど様々ですが工夫すれば皆食べてくれるので飼育は楽な部類かと。

キイロヤマやコヤマの小さいヤツや、あとホンサナエなど底にいるサナエは眼前か触角の上でゆ~っくりユラユラさせればパクついてくれます。



続いて、次は勝手に食べてくれるタイプですが、

エサを待つミナミヤンマ中齢幼虫
▲顔だけ出してエサを待つミナミヤンマ幼虫

生きエサを用意できるのであれば先にあげた種含め手ずからやる必要もないのですが、小型種は冷凍アカムシが経済的かつ手っ取り早いので個人的にはそちらの方が楽。エサを多く食べる大型種(中齢以降のヤンマ科やオオヤマなど)がこのタイプで、ヒメダカ(熱帯魚店で一尾12円ぐらい)や今の時期からは調達し易い野生のクロメダカやおたまなどを一緒に入れといてやります。

ただしこの場合水がすぐ汚れるので水換え頻度があがり特に夏場は大変かな(^^;)

ミナミヤンマ幼虫の捕食
▲ミナミヤンマ幼虫がヒメダカの頭に喰らいついてるとこ、、、



種によって色々差異があったりハッチョウやウチワなど特殊なのもいますが今回は簡単にこの辺で、、、

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泳ぐウチワヤンマ幼虫、、、(と京都の美味しいケーキ) 

ウチワの前に最近食べたケーキを、、、(苦笑)

ケーキ
ケーキ

ツレの誕生日祝いのケーキを購入するにあたり、例年通りなら無難なちょい有名店の小さめのホールにするところ、今年はちょうど四半世紀なので少し趣向を変えてみることに・・・

という理由で、とりあえず京都で一番人気であろう店を検索。せっかくなので入手が手間なケーキにしてみることにしました。


で、断トツで評判のよかった京都一乗寺の「パティスリータンドレス」さんに決定!!

営業日は土日月の週3日だけで11:30~テイクアウトのみ開始。13:00~テーブル数は少ないもののイートインも開始。ですが口コミでは昼前にはほぼテイクアウトは売り切れるとのことだったので開店前から並ぶことに、、、

~~~~~~~~~~~~~~~

少し渋滞にはまり11:15に店舗到着
(駐車場は3台だけ店正面にあるのですが、確実に満車だと思うので店舗すぐ北にあるコインパーキングに駐車。数百円程度ですし、、、)
 ↓
すでに13組先客がおり僕は14番の整理券を頂くことに。
 ↓
一度に店舗に入れる組数が決まっており20分ほど外で待機・・・続々と後続も来店します。
 ↓
やっと入店!が、しかし・・・

元々種類が少ない小さめのショーケースの中には残り3種(エクレアもありましたが除外)が1個・3個・2個と計6個残っているのみ・・・14番でこれっすか(・・;)


ただ購入したかったケーキはラス1で残っていたのでそれ含め写真の3種を注文♪
 ↓
先に会計を済ませて、少し待ってると注文ケーキの確認~後すぐに丁寧にクーラーボックスのように梱包された状態で受け取り。この辺りはとても丁寧でいい感じでした(^^)

ただ最初の方に並んでいた老夫婦が僕が入店した時点でまだ店内に残っておられ、気になり聞いてみると“ここのケーキの大ファンで今日遊びに来る娘家族のために12個ほど注文した”とのこと・・・(苦笑)

追加はされていきますが供給の絶対数が少な目なこの店で、そこそこ大量買いする客多数・・・そりゃ無くなりますよね、、、
 ↓
僕の後ろにいた学生が残りを買占め(といっても3個ですが…)、一先ずイートインが始まるまで一時品切れ状態な感じになり終了。僕もあと少し遅れていれば購入できなかったのでかなり幸運でした。そして肝心の味の方は・・・


“また並ぼう!!”と思えるほど僕でも分かるぐらい完成度が高かったです(^^)♪





で、このままだと只のにわかケーキ好きの掃いて捨てるほどあるブログと変わらないのでウチワヤゴ投入(笑)!!

・・いや実際京都から帰宅した直後、ベランダの水槽の様子を見に行ったらずっと泥の中で冬季休眠状態だったはずの亜終齢ウチワヤゴが終齢の姿で水面まで泳いで来ていたので話としては繋がっているのですがね(^^;)

泳ぐウチワヤンマ幼虫
泳ぐウチワヤンマ幼虫
▲泳ぎ回るウチワヤンマ終齢幼虫

同様に低エネ状態だったオオヤマやアオヤンも最近動き始めてたのでそろそろウチワもくるかな?と考えていたと直後でした。
冬前にも夜間に偶に泳いでいるのを確認してましたが、この日は曇りでさらにヨシズの陰でさらに暗く、そして日の入り間近だったので夜と勘違いしたのでしょうか?飼育していると潜ってじっとしているか泳ぎ回るかの2択なので、泳ぎ回ってるときはおそらくエサを探しているのだと考えられますが、飼育してもうすぐ10ヶ月になるオキナワコヤマなんかも夜間はよく歩き回りエサの食いつきも明らかに良いと感じます。見てる限りウチワも夜間に活動するタイプに感じますが、普段も暗い水深のある場所なんかにいるのでこの辺りは不確か、、、ただ飼育容器など浅い容器では日中に活動している場面を、冬場泥が凍りかけたときに這い出てきたことぐらいしか見ていないので一考する価値はあると考えます。
さらにウチワの泳ぐ姿を見ていると、腹部からのジェット水流任せで舵も適当にツイー・・ツイー・・と出任せ、、、到底狙って獲物を追うなんてことはできると思えないので、夜間じっとしている小魚などに運任せで体当たり。そして噛まれると人間でもチクっとする立派な顎で触覚が反応した瞬間喰らいつき捕食、、、

これが行動からも体の構造からも個人的には一番理にかなってるように感じます。

異様に固いキチン質や発達した棘も、無防備な泳いでいる最中捕食者に襲われても生存率を上げる進化のようにも思えますし。


またこのウチワ幼虫と一緒にヒメダカを入れて放置しておいたところ、翌日に1匹頭だけになっていたので小魚を食べることは確認しています。手づからアカムシなどを与えようとしても、少しの刺激ですぐ泳ぎ回り始めてしまい一切食べてくれないので越冬前は心配でしたが、今後餓死の心配が減りその意味でもこの捕食の確認は嬉しい限り。あとはこれから気温・水温が上がってくるにつれてどう行動するかが最後の難関ですが、無事羽化にもっていけるように気をつけていきたいと思います(^^)

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~クリスマスイブの羽化~ 

出先で、「何か小さいのが羽化してる!」というメールを受け急いで帰宅してみると・・・

羽化中

この子が羽化していました。

背面からはこんな感じ、、、

羽化中


さて、何トンボか・・・・と引っ張るような珍種でもないのでサクッと書いちゃいますが、カオジロトンボの♀です(^^)
カオジロの♀は成熟しても黄色が煤ける程度と、今の見た目とほとんど変わらないので成熟すると暗赤色に変化する♂に比べマイナー感が否めませんが・・こんな感じなので覚えてやって下さいね(苦笑)


真横からも、、

カオジロトンボ♀(テネラル)

翅の縁紋はやや大きめで目立つ、、

カオジロトンボ♀(テネラル)

「カオジロ」の由来の前額はまだレモンイエロー、、

カオジロトンボ♀(テネラル)

どのように白くなるのか見てみたいところですが、今の室温(暖房器具なし)でどこまで飼育できるかは試してみないと何ともですね・・・。


そもそもなぜこんな時期に羽化したのかは、

高標高地で採集した時点ですでに終齢で、自宅の室外で飼育するものの生息地との温度差からか翅芽が膨らみ始めこのままじゃエネルギー不足で不完全に羽化を迎える羽目になる気がしたので、室内に移し越冬準備ではなく羽化準備に切り替え。

先週末には断食に入ったので、この週明けぐらいか?と考えていましたが無事羽化してくれました(^^)
自然界では湿度の高い湿原の水面近くで羽化するため、この乾燥した季節にいかに失敗のリスクを減らせるかが心配でしたが、空中湿度等今回容易した羽化容器で十分だったようです。

この後は、成虫飼育した後標本にして大事に保管したいと思います。




ちなみにこの週末はガサはできませんでした(泣)・・・合間の時間に少しミカド様(ミカドテントウ)を求め(京都に居たので)神社へ参拝(境内で葉っぱばかし見てる人…)して来ましたが、クリスマスプレゼントは貰えずです(--;)

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オオギンヤンマとリュウキュウギンヤンマ幼虫の比較 

以前島根っ子さんに飼育経験の機会を頂いた沖縄産のヤゴについてそろそろ書いていこうかと・・(詳しくないので軽くですが、、苦笑)

というわけで、今回はオオギンヤンマとリュウキュウギンヤンマ幼虫について(^^)成虫はまたそのうち、、


オオギンとリュウギンの羽化殻
▲左2つがリュウギン、右2つがオオギンの羽化殻

まずこの写真を見て「あれっ(・・?)」と感じた人は僕なんかよりよっぽどヤゴに詳しい方だと思うので文章は気にせず写真だけ見て楽しんで頂けたらと。先述通りたいしたこと書いてないので(^^;)

上の写真、本来ならサイズ的に大きい方がリュウギンであるはずなのですが、どうやら若齢から豊富なエサと良好な環境のもと飼育した影響で最短の幼虫期に近い速度で一気に成長。その結果国内のギンヤンマ属最大種の割りには羽化した成虫は85ミリ弱という種内最小サイズに近いものとなりました。アオモンイトトンボやギンヤンマが幼虫期間の短い2化目の方が小型になるのと似たような理由ですね。

あと、オオギンは亜終齢と終齢から飼育した個体の羽化殻を選んだので通常サイズです。


そして下唇の比較。この2種の一番の同定ポイントがここなので。

オオギンヤンマ幼虫羽化殻の下唇
▲オオギンヤンマ幼虫(羽化殻)の下唇
リュウキュウギンヤンマ幼虫羽化殻の下唇
▲リュウキュウギンヤンマ幼虫(羽化殻)の下唇

まず羽化殻のを、、

(部位の名称については図鑑などを参照して頂くとして、)簡単に言うと下唇前基節の最大幅(一番広いとこ)と長さの(縦横)比が2倍以下なのがリュウギン、ほぼ2倍からそれ以上なのがオオギン。つまり下唇が長く感じるのがオオギン、

とたいていの図鑑などにも記載されているのですが、正直ヤゴ好きぐらいしかその違いが判らないレベル(^^;)

こうやって拡大して比較すると判り易いですが、フィールドでは比較も拡大もその場でできないですしね・・。


なので実際に羽化させて確認するか自信がない限り僕も「ギンヤンマ属sp.幼虫」と記載するところですが、今回はちゃんと確認した個体の羽化殻なので、自身で捕獲された際の比較用にでも写真を使って頂けたらと思います(^^)


で、次は参考用その2。生きた幼虫の下唇も、、

オオギンヤンマ幼虫の下唇
▲オオギンヤンマ終齢幼虫の下唇
リュウキュウギンヤンマ幼虫の下唇
▲リュウキュウギンヤンマ終齢幼虫の下唇

羽化殻より若干わかり難いですが、下唇が破損する心配がないのでノギスなどで実際に計測すると早いです。

あと確実性は低いですが、

・オオギンは腹部背面の2本の明線が腹端近くまでしっかり入る。
・頭部の形も若干異なり、オオギンはギン、リュウギンはクロギンを頭でっかちにしたイメージ。

あたりも違いが出やすく、個人的には他肛錐などの感じや♀は原産卵管の先端が至る位置なども気になるところ。

オオギンヤンマ終齢幼虫
▲オオギンヤンマ終齢幼虫
リュウキュウギンヤンマ終齢幼虫
▲リュウキュウギンヤンマ終齢幼虫

他何かいい同定ポイントがあればコメントお待ちしております(^^ヾ



~おまけ~

オオギンヤンマ中齢幼虫
▲オオギンヤンマ中齢幼虫

オオギンの中齢は独特な緑色をしていてギン属幼虫の中では一際綺麗です♪

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キイロサナエ♀の羽化等、、、 

週末はトンボ以外の用事で京都・滋賀にいたので、その前後の羽化報告等を、、、


<6月1日午前8時半頃~10時前にかけて>

メダカに餌をやってると以前亜終齢で捕獲したキイロサナエ♀幼虫が睡蓮の葉の上によじ登ってきたので、観察しやすい場所に移動さすとそのあとすぐ足場を固定し裂開。

キイロサナエ幼虫羽化直前
キイロサナエ幼虫羽化直前
キイロサナエ幼虫の裂開
キイロサナエ♀の羽化
キイロサナエ♀の羽化
▲羽化過程の一部

キイロサナエ♀(テネラル)
▲処女飛翔後網戸に静止したところ

ほんの2時間弱で早々と羽化を完了し、見た目まだ弱々しい状態で飛び立ちました。自然下でもそろそろ未成熟個体が水域近くの谷筋に入ってると思うので注意して散策したいと思います。


<6月3日深夜>

クロギン(羽化不全)

クロギンがうまく裂開できずそのまま羽化不全となりました・・・色々改良して羽化の失敗はここ最近一切なかったのですが、こればかりはどうしようも、、、(>_<)


<6月4日夜21時10分過ぎ~翌日朝4時半前にかけて>

中齢で捕獲していたアオヤンマ♀幼虫がメダカを食べどんどん成長し、この日やっと羽化しました(^^)

アオヤンマ♀の羽化
アオヤンマ♀の羽化
▲羽化途中

アオヤンマ♀(テネラル)
▲朝7時過ぎの様子

ただこの個体本来なら友人が羽化観察する予定で今日渡そうと思っていたのですが・・・一日羽化予定日を見誤ってしまいました(^^;)

他に今飼育してて羽化が近いのはキイロヤマトンボとハッチョウトンボの私が楽しみにしてる種と、あとオオシオカラやモノサシ等フィールドでも観察し易い普通種だけなので羽化観察は延期ということに。このアオヤンマは豊岡市に放してきました。

ハッチョウトンボの終齢幼虫
▲飼育中のハッチョウトンボ終齢幼虫


<その他定点観察等、、>

クロイトトンボ♂
▲クロイトトンボ♂

今年は定点池のクロイトトンボの個体数が去年の半数以下ととても少なく、網を入れても中々クロイト幼虫が入りません。その代わりマーキングした個体が計85頭(♂63、♀22)とクロギンの個体数がものすごく多く、去年そこそこ網に入ったショウジョウやコシアキなんかも少ないことからも、明らかに喰われてるのではないかと・・・。

羽化殻だけでもクロギンは羽化シーズン序盤に早々三桁を超えたところからカウント放棄・・・こんだけいれば1頭ぐらい同色型♀がいてくれてもいいのにな~~なのに未だ出会えず、、

クロスジギンヤンマ♀の産卵
▲クロギン通常型♀の産卵の様子

クロギン同色型♀については、このブログにもよくコメントしてくださり個人的にもメールでやり取りさせて頂いているヤゴ専の先輩、Yacchan様と色々意見を交換し、同時にデータも集めている最中なので、今年の「秋のクロギン(夏以降に羽化するクロギンの通称)」のシーズンが終わったあたりに一度考えをまとめてみたいと考えています。


他は何故か池に蛇がたくさんいた日があったぐらいww

シマヘビとクロイト
シマヘビとアオダイショウ
シマヘビとアオダイショウ
▲シマヘビとアオダイショウ

この日は一つの視界の中に蛇が4匹(4頭?)写るほどたくさん池の水面に蛇がおり、シマヘビの中に1匹だけ混じってたアオダイショウが行く先々で文字通り絡まれていました(笑)

まぁ怪我することもなく時には並走したりしてたので結局何がしたいのか・・と言うか何だったのか(^^;)?



琵琶湖博物館の観察池
▲琵琶湖博物館にある観察池

あと滋賀に寄った際琵琶湖博物館に少し立ち寄ってきました。博物館に行く道程にも数頭アオヤンマを見かけましたが・・湖岸沿いはそこらじゅうアオヤン環境ですねww地元じゃ全然見つからないのに、、、

当然この観察池でも♂が数頭摂食していました。今日は(トンボ以外の)プライベートの合間に立ち寄っただけですがトンボメインで友人あたり誘ってまた琵琶湖周辺に散策にきたいとこですね。

[edit]

~ヤブヤンマ飼育♀個体羽化~ 

昨日夜11時過ぎ~今朝8時過ぎにかけてヤブヤンマ♀が羽化しました。

ヤブヤンマは翅が伸張し腹部もしっかり伸び引き締まった後も中々処女飛翔せずに羽化場所で静止していることが、他の一般的なヤンマ科に比べて見られやすい傾向にあると私は感じます。体長が大きい影響もありますが、♂個体でも同傾向だったので種の性格も関係あるのでしょう、、、(たぶんww)

ヤブヤンマ♀の羽化途中
ヤブヤンマ♀の複眼(テネラル)
▲羽化途中のヤブヤンマ♀

今回の個体はやや遅れ気味に処女飛翔した後マンションのすぐ隣の部屋のベランダの壁に静止・・・次に飛び立ったのは羽化から一日たった次の日の明け方でした(^^;)

隣の家のベランダにカメラ(望遠レンズ装着)向けて撮影する蛮勇?は流石に持ち合わせてなかったのでその光景は撮れず・・・(笑)

[edit]

~アオヤンマ飼育♂個体羽化 

平日は夜家にいないため、夜間型の羽化はどうしても途中からの観察になってしまうのですが一応羽化報告を、、、(時刻は家族に記録しておいてもらったものです。)

21:29 裂開
21:42 静止期突入
22:10 起き上がり

以後は翅と腹部の伸張

アオヤンマ♂
▲02:52 仕事から帰宅時撮影

03:01 翅を開く
06:00 6時ちょうどに処女飛翔


処女飛翔は明るくなってからですがやはり羽化自体は♂だと6時間ちょいで完了できる様子。

複眼の変化をも少し観察するために一度飛んだ後室内で静止させておきましたが、午後3時の時点ではまだ不透明なままで、翅も褐色を帯びてきたもののまだセロハンのような光沢が残り柔らかい。処女飛翔後再度翅を閉じたことや体の状態などから処女飛翔は危険回避のための本能的な行動だと私は考えます。

アオヤンマ♂
アオヤンマ♂
▲15:00 羽化完了から9時間たったアオヤンマ♂の様子

[edit]

~ヤブヤンマ飼育♀個体羽化~ 

最近地味に忙しいので手短に、、、


またまたヤられてしまいました。トラフトンボに続きヤブヤンマ♀も天井で羽化ですww

ヤブヤンマは羽化前に上陸するタイプのヤゴで、すぐに定位場所を決める個体もいれば今回のように結構動く個体も、、

日よけ用に飼育容器の南面をよしずで囲っているのですが、羽化木ではなく壁と接続しているそこを登っているみたいです。

天井で・・・
▲天井にぶら下がるヤブヤンマ♀・・・奥にトラフの羽化殻もww

ただ翅が伸張しだすと風の影響が強くなりユラユラ・・・定位自体元々しっかり固定できてるとは言えない状態だったので頃合を見て安定した羽化木へと移動させました。

ヤブヤンマ♀
▲移動後

ヤブヤンマ♀
▲翅を開いたヤブヤンマ♀(AM5:46)

深夜に仕事から帰宅したときにはすでに翅と腹部の伸張にはいってたので羽化開始時刻は分かりませんが、この後眠気に負けて寝てしまったあと午前8時前にはすでに飛び立ってました。


あとはウチのヤゴたちの様子の一部です。

ネアカ&アオヤン
▲ネアカ&アオヤン。ヤブヤンマ♀を撮影している合間に撮影

ハッチョウトンボ幼虫
▲ハッチョウトンボ終齢幼虫

ハッチョウはワンカップの空きビンに湿地の泥とアナカリスを入れて飼育しています。エサはミジンコ類など動物性プランクトンやミズムシ類の小さいやつ。

動物性プランクトンの一種
▲ミジンコの一種だと思われる動物性プランクトン

上の写真はハッチョウのビンの中の様子ですが、黒くボヤけた点は全てエサのプランクトンです。イトトンボやアカネ属の若齢にも適しているので常にバケツで増殖中。


今回はこれだけ・・・内容が薄くて申し訳ない。週末にはゆっくりできるのでしっかり更新や遅れてるメールの返答をさせて頂きたいと思います。

[edit]

~アオヤンマ飼育♀個体羽化~ 

昨日20時10分、先月捕獲してきたアオヤンマ♀が羽化を開始しました。(羽化の起点と終点はあいまいなため、私は幼虫の背中が裂開した時刻を羽化開始時刻、処女飛翔した瞬間を羽化終了時刻としています。)

アオヤンマ幼虫羽化当日
アオヤンマ幼虫羽化当日
▲羽化当日の昼間に撮影した状態。翅芽がパンパン、、

アオヤンマ飼育羽化(定位)
▲定位

トンボ化が進み最近は腹端だけ水面上に出して羽化木に逆さ向いて掴まっていることが多かったのですが、昨日の昼の時点で頭部を上に一気に翅胸部まで水面上にだしていたので注意していると、、、案の定日が落ちてからそそくさと定位。

経験上大抵のヤンマ科の定位は21時以降に多く6~8時間ほどかけて日の出とともに飛んでいくのですが、今回のアオヤンマは20時前とやや早く、さらに定位(位置を固定)してから10分ほどで即裂開。体表がまだかなり湿ってるので少し心配しました。


今回の個体がアオヤンマにとっての通常の羽化なのかは経験不足なため言及できませんが、羽化自体はこのまま無事完了へとむかったのでその過程を連続写真等で次に掲載していきます。

アオヤンマ羽化過程1
アオヤンマ羽化過程2

20:25に伸ばしていた肢を折りたたみ、完全に静止期突入。

アオヤンマ飼育羽化(静止期)
▲静止期のアオヤンマ

そしてちょうど30分が経過した20:55に起き上がり、のち腹部の引き抜きに移行。

クロギンなどは起き上がる前に肢を少し動かす予備動作がよく見られその瞬間が判りやすいのですが、アオヤンマはいきなりでした。また心なしか太い腹部が邪魔するのか腹部を引き抜く際まごついてたような・・・ww

アオヤンマ羽化過程3
アオヤンマ羽化過程4
アオヤンマ羽化過程5

20:58から21:13の4枚は5分間隔のものを掲載していますが、翅が伸び始めた初期は急激に伸張していきます。また翅全体が一様に伸びているのもわかりやすいです。

そして翅がセロハンのように透明になりだした頃からは大きな変化はなくなりますが、その代わり時間をかけてゆっくりと翅が乾燥し、腹部が伸び、そして引き締まっていきます。

アオヤンマ飼育羽化
▲アオヤンマ羽化途中

ここからは変化も少なく長いので省略・・・ただ途中でバッテリーが切れてしまったため翅を開く前後の写真は元々撮影できず(>_<)ACアダプタタイプのバッテリーの購入も要検討ですね、、、

補足として、日付をまたいだ01:17に少しポジションを移動する際に一度翅を開いたもののすぐまた閉じ、そのあと01:44に改めて翅を全開に開きました。

アオヤンマ飼育♀個体羽化
アオヤンマテネラル個体の複眼
▲すでに独特な色彩のアオヤンマの複眼

バッテリー充電中に飛んでいかれても悲しいので翅が開いてからは部屋の中へ~~

アオヤンマ処女飛翔前
アオヤンマ処女飛翔直前
▲処女飛翔直前の状態

エゾ属によく見られますが、処女飛翔前には翅を微振動させはじめ飛ぶ直前には何故か前肢で複眼のクリーニングを行います。そして今回のアオヤンマも同じ行動を・・・そして、、

アオヤンマ飼育♀個体羽化

近くを照らしていたLEDライトの光に向かって処女飛翔(笑)


おそらく室外に出したままだと慎重に朝の夜明けとともに処女飛翔していたんだと思いますが、羽化開始が早かっただけに深夜2時半の段階ですでに飛べる身体にはなっていたんですね。

一応羽化開始から終了まで6時間20分。平均的な中型ヤンマの所要羽化時間からはずれてもないので、羽化開始時刻こそ何とも言えませんが今回の羽化経過の流れはアオヤンマを飼育羽化させる際の目安にして頂けるレベルかと思います。

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