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6月16・18日 

遅くなりましたが先々週の土曜日と先週の月曜日の出来事を、、、

まず16日土曜日。この日は新たに「ヤ部関西支部」に入部して下さった明石っ子ファミリーを交えたヤ部第2回合同ガサ!!ただ残念なことに雨による増水で予定していた場所は危険ということで急遽内容を変更。私の地元、西播でアカネ属等を狙うことに。(今回は写真は撮影しておりません。帰宅後撮影した幼虫のみ)

結果から言うと狙っていたオオキ(っぽい個体・・羽化させないと断定はできないがほぼ間違いないかと)を明石っ子さんとこんの息子さんが捕獲したのを始め、部長が“加西市の溜池”でまさかのホンサナエ幼虫を捕獲。加西市のハネビロエゾの新産地も発見できたなど、それなりの成果は得られました(^^)が・・・

簡単に捕獲できるだろうと侮っていた普通種に軽くフラれ、数種時期をよみ間違えこちらもフラれ・・・個人的には反省点の多い日に(泣)


ただ、明石っ子ファミリーは予想以上にヤゴ(←ここ重要!w)に対して熱心で、あとこういった生物にのめり込んでいる人って私を含め一癖も二癖もある方が多いのですが(苦笑)、人当たりもよく楽しい方々でとても嬉しい出会いでした(*^^*)

後日会った娘さんもマルタン♂に魅せられたらしく、同じきっかけでトンボ目に本格的にのめり込んだ私としてはネアカの新産地を見つける以上に嬉しい限り!!息子さん共々初対面でもちゃんと目を見て挨拶してくれたことも記しときたいですね(^^)

今後ともよろしくお願いします(^^)



さてここからは当日捕獲したヤゴの一部を、、、

マユタテアカネ幼虫
▲マユタテアカネ終齢幼虫

第8腹節の側棘先端が第9腹節の半ばにも達しず、第9腹節の側棘も第10腹節の先端に届かない。この特徴を持つ似た種では他にタイリクアカネやマイコアカネ、コノシメトンボなどがいますが、

タイリクアカネは同時期に羽化しますが終齢でマユタテより大きくずんぐりした印象。羽化近い個体では複眼の間に赤褐色の斑紋みたいなものが二つ目立ち(個体差あり)、体色自体も薄い褐色で斑紋少な目。第8腹節の側棘の太さが僅かにタイリクの方が太い?気もしますが、5頭も捕れば以後直感で判るので図鑑で悩むならまず捕って観察してみましょう!

一応比較用にタイリクアカネ幼虫の写真を↓↓↓

タイリクアカネ幼虫

マイコアカネに関してはマユタテより発生が遅い(ただしマユタテの遅生まれと一部重なる。)ので同時に捕れたらサイズで判りますが、第8腹節の側棘先端が第9腹節のちょうど半ばぐらいまで達する点が大きく違うのでそこで判別可能。参考になる個体が捕獲出来次第比較写真を載せます。

コノシメトンボは上記3種に比べ側棘が内向きに湾曲気味なところが特徴的で、複眼の間の斑紋や腹部の模様も独特なのでそこで判別可能です。

コノシメトンボ幼虫
▲様々な齢期のコノシメトンボ幼虫

右上の個体の側棘がわかり易いかと。一緒に写ってるのはホソミイト(夏季型)幼虫とオオアオイト幼虫です。


おそらくキトンボ幼虫
▲おそらくキトンボ

そしてこちらがキトンボらしき幼虫。オオキトンボと背棘にやや違いがあるように私は感じますが、正直体型と模様から直感で判断。こういったものは羽化させて正誤判定を繰り返し同定眼を鍛えるのが地道ながら着実だと思いますが、種が違うので絶対何か違いが隠れてるはず!!

こういった難しさがあるからアカネ属幼虫は飽きないですよね~♪

ホンサナエ幼虫
▲ホンサナエ幼虫

加西市の溜池で部長が捕獲したホンサナエ幼虫です。確かに止水域での生息はそこまで不思議じゃないのですが、この池は冬場湛水せずに池干しするナニワ環境の池で、当然昨年から今年にかけても池の堰側に僅かに水が残ってただけでとてもやり過ごせたとは・・・

それに流入する河川はミルン環境の細流で、そこそこ散策しているものの周辺でのホンサナエの確認はなし。姫路市や加西市でも記録はあるので私の課題幼虫の一つです。

ヒメアカネ幼虫
▲ヒメアカネ若齢幼虫

湿地環境を好み発生も遅いアカネなので県下の同属では似た種はなし。

エゾ属幼虫2種
▲タカネトンボ幼虫(右)とハネビロエゾトンボ幼虫(左)

本来なら背棘の形状で見分けるのがセオリーなのですが、改めて私が幼虫を捕獲した瞬間にどの辺りを見て「○○かな?」とその場で判断しているか考えたところ、体と翅芽のバランスが一番のポイントになっていることに気づきました。

終齢ほどわかり易いですが、その齢期において翅芽の先端が腹部の第何節辺りまで達しているか。例えばビロエゾ終齢ではだいたい7節を越えるか越えないぐらい、タカネ終齢では6節を越えるぐらい。またエゾトンボ終齢はその中間の6節半ばぐらい。
てな感じです。

複眼の感じや頭部の幅など他にも着目点はありますがこれも参考にして頂けたらと、、、


この日は他にも捕獲しましたがとりあえずこれだけに。続いて18日月曜日。

この日は午前中大阪で部長(島根っ子さん)とメガネサナエ幼虫を狙い、解散後午後からは友人(Prof-Ogi)と合流し軽く散策してきました。

キイロヤマトンボ幼虫
▲キイロヤマトンボ幼虫(大阪市産)
メガネサナエ幼虫
▲メガネサナエ幼虫(大阪市産)

オオサカサナエ幼虫
▲オオサカサナエ幼虫
ナゴヤサナエ幼虫
▲ナゴヤサナエ幼虫

まず午前中の成果はというと、部長が見事メガネサナエ幼虫を3頭捕獲!!(オオサカとナゴヤは比較用に近い齢期の個体を掲載)

私はメガネを1頭も捕獲することができず宿題を持ち帰ることになりましたが、超貴重な生きたメガネ幼虫(羽化のために泳いで来た個体に非ず!)を間近に見ることができほんと感激でした。やはり腕と気合が違いますね!!

おそらくメガネ属3種を自力で捕獲してるトンボ屋は彼ぐらいなのでは・・・(・・;)


他はタイワンウチワ、コフキ、コヤマ、シオカラ、セスジ、クロイト、ハグロ、ホンやタイバラ、ギル、バスの外来種、タウナギの幼魚などが入りました。

午後からは既産地の状況などを見に行っただけですが、友人との合流地点でアオヤンマの飛翔写真を狙ってみたりもしました。まぁこの日は個体数も少なく曇りで碌な写真は撮れませんでしたが・・・

アオヤンマ♂
アオヤンマ♂
アオヤンマ♂
▲探雌飛翔中のアオヤンマ♂とやらせ写真

ノコギリクワガタ♂
▲ノコギリクワガタ♂

ノコクワなんかも木についていました。


ラストは自宅で羽化したものを少し、、

コバネアオイトトンボ羽化
▲コバネアオイトトンボ
リスアカネ羽化
▲リスアカネ
マユタテアカネ羽化
▲マユタテアカネ

オオアオイトやクロイト、モノサシにコシアキ、チョウトンボなどもどんどん羽化しています。春の羽化ダッシュに続き第2弾の初夏の羽化ダッシュですね(^^)
そしていよいよマルタンシーズン突入!地元での♂の飛翔コースを意地でも見つけ仁王立ちで待ち伏せてやります!!

あわよくば♂の流し撮り・・・ww

[edit]

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この記事に対するコメント

メガネ属幼虫

Takaさん
おはようございます。

メガネ属幼虫の亜終齢以前の個体って、なかなか見ることはできませんよ!(^^)!

ウチワ幼虫と同様、中齢期くらいまで複眼が小さいのも確認できましたし・・。

ヤ部のみなさん、お疲れさまでした。

でも、その甲斐ありましたね!(^^)!

Yacchan #cINthRVA | URL | 2012/06/27 08:45 * edit *

ウチワを狙ってのホンには驚きました!
メガネにしろ固定概念を無くさないとだめですね(笑)

島根っ子 #- | URL | 2012/06/28 06:22 * edit *

Re: メガネ属幼虫

Yacchanさん、次は自分で捕獲したメガネサナエを掲載できるよう頑張りたいと思います!ウチの部長はほんとガサの気合いが凄いので!特に○○を見てエネルギー補給すると半端なく(笑)

で、その部長・・

僕はウチワを狙っててホンを捕ったその部長にびっくりですよww

(その引きと腕には軽く嫉妬を覚えますが・・)次回もミラクル期待しています(^^ゞ

Taka #- | URL | 2012/06/28 07:47 * edit *

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