10 // 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. // 12

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[edit]

trackback: -- | comment: --

普通種色々・・・ 

ここ最近見た普通種を中心に掲載、、、

タイワンウチワヤンマ♂
▲タイワンウチワヤンマ♂
ウチワヤンマ♂
▲ウチワヤンマ♂
ウチワヤンマのバトル
▲ウチワヤンマの縄張り争い

去年一昨年見なかった場所でも今年はよくタイワンウチワヤンマを見かけます。未成熟や♀を谷筋で見かけるとやはりサナエトンボ科なんだなぁ~と実感できますが、♂の喧嘩などを見るとヤンマ科顔負けですね。争ってる写真は奥の1本生えた枯れ枝の先端を取りあってるのですが、この産地はウチワヤンマの個体数が多く常にどこかで喧嘩していました。やはり強い個体と弱い個体というものが出てくるらしく、常に先端を占有してるヤツやウチワのくせにずっと飛び回って連敗してるヤツ、諦めたのか池の周りの草原でひっそり静止してるヤツなど見てて飽きません(^^)

オオヤマトンボ♂
▲オオヤマトンボ♂
ムスジイトトンボ♂
▲ムスジイトトンボ♂

オオヤマトンボも健在♪ クロイトトンボ属では唯一年一化のムスジイトトンボも多数発生していました。複眼下半分が体色と同じ色なのが特徴ですね(^^)

ギンヤンマ♂
ギンヤンマ♂
▲ギンヤンマ♂

ギンヤンマは二化目が混ざりだし幾分小ぶりなのが目につきます。去年は7月頭にすでにオオギンヤンマが地元まで飛来していましたが今年はまだ羽化させたのを見ただけ、、、

飛来のオオギンや♀の同色型、スジボソやチュウギン、秋のクロギンなどAnax(ギンヤンマ属)は色々サプライズをくれるので注意して見るようにしていますが、はたして今年は何が見れるのだろうか常に楽しみです!


また私は成虫より幼虫を愛する「ヤ部(関西支部)」所属なので、勿論猛暑の中胴長着てガサガサもしております。浸水もしてないのに衣服はビチョビチョになってしまいますが(苦笑)、植生や沈積物、ヒルやダニから素肌を守れるのでそこは我慢ですね(^^;)

ただ今の時期は獲物が少なく、狙うとしたら羽化時期の他のアカネ属より少し遅いマイコやナニワ、イトトン数種とあとは卵期の短いエゾ系の若齢や同様にすでに若齢が出てそうなアオヤンなど、複数年一化の種あたりだけになりヤゴ好きには寂しい時期です。

一応マダラナニワを地道に探していますがそう簡単には入ってくれませんね(>_<)写真は記録用に撮影しといたもので今の時期よく入る普通種いくつか選んでみました。

ネキトンボ終齢幼虫
ネキトンボ終齢幼虫
▲ネキトンボ終齢幼虫

緑味が強い個体や茶色いよく見る個体など、ヤゴにおいて体色はさほど同定の参考になりません。見るべきところは側棘・背棘の形状や有無、斑紋など特徴的な模様、触刺毛はやや専門的で生きた幼虫では確認し辛いので省きますが、前下唇の形状や縦横比、均翅亜目では尾鰓、サナエトンボ科では触覚第3節の形状や翅芽の開き方など見るところは様々。私の周りは直感で同定する(できる)人が多いのですが、知識と経験があっての直感なので今後初登場の幼虫を載せる場合は少し説明も多めに書いていきたいと思います。自分の復習と確認にもなりますし(^^)

で、上の写真のネキトンボですが、まずネキを見る上で最初に確認するのが背棘の有無。ネキトンボには背棘のある個体と無い個体が存在し、背棘がないアカネ属幼虫は近畿圏内ではネキしかいません。

そしてアカネ属を見る上で重要なのが側棘の長さと太さ。ネキは9節の側棘が10節の先端を越えず、8節の側棘が9節の側棘の付け根に達するか達しない程度の長さ。羽化シーズンがとても長いこともあり、その成長の仕方や環境などで個体差が大きく生じる種に感じます。
そして見た目の特徴は側棘の付け根にある茶色の斑紋が腹部の縁を縞々に彩るのが特徴的ですね。複眼の間にある濃い斑紋は終齢になると目立ちますがこれはアカネ属にはよく見られ、例えばタイリクアカネなんかも似た感じになるので参考程度です。
ネキは流水止水両方で獲られるのでアカネ属において一番紛らわしいヤツだと思います。

コノシメトンボ終齢幼虫
コノシメトンボ終齢幼虫
▲コノシメトンボ終齢幼虫

腹部の勾玉のようなまだ卵嚢内にいるサンショウウオの前幼生のような黒い斑紋が特徴的な幼虫。一枚目の個体は腹部がやや黒味が強く斑紋が判りにくいですが、翅芽はあまり個体差が出ないのでその模様を典型個体と比べても見当ぐらいはつけれます。
側棘の特徴は以前にも紹介したので省略しますが、アカネ属では特徴的な種なので同定は簡単な部類だと思います。

ムスジイトトンボ終齢幼虫
ムスジイトトンボ終齢幼虫
▲ムスジイトトンボ終齢幼虫

イトトンボはほんとに体色の差が激しいです。上の2頭も同所で同時に網に入りましたがこの差ですから・・・。

ただし大抵の場合腹部の先に付いている尾鰓の形状と模様で同定が可能です。(今更ですが、ここでいう「同定」とは個人が種小名まで判断することを指し、DNA判定など系統的、学術的なレベルでの「同定」ではありません。なのでブログに載せてる説明も参考になれば程度ですのであしからず、、)

特徴としては尾鰓の先端がアオモンイトトンボやアジアイトトンボのようには尖らず丸みを帯び、全体的にも同属の中では幅広で長めの印象を受けます。また気管(尾鰓の中心を走る管)がしっかり分かり気管分枝、気管小分枝も全体的に疎に広がり、気管分節(尾鰓のほぼ中央あたりにある節)周辺に薄っすらと斑紋が、先端から1/4の辺りにもさらに薄っすらと斑紋が見られるのも特徴です。

ただここまで書いてなんですが・・クロイトトンボ属は個体差や変異が異様に多いため迷ったら必ず羽化させて確認する必要があると私は考えます。幸い飼育も易しい種ですし。

タイワンウチワヤンマ終齢幼虫
▲タイワンウチワヤンマ終齢幼虫(脱走中)

まぁこいつは間違い様がありませんので説明は省略、、、脱走しようとしている容器ですが、これは小さめのタッパーに水を浸したティッシュやキッチンペーパーを敷いたもの。水があると揺れて衰弱したり溺れて死んでしまうのでヤゴを持ち帰るのは基本このスタイル。夏場は暑さも天敵なのでこれをクーラーボックスに入れて持ち帰り飼育容器に小分けにします。


続いてまた普通種~やや希少種(成虫)をいくつか(^^)

オオイトトンボ♂(二化目)
▲二化目のオオイトトンボ♂(ピンボケ・・)

クロイト属では唯一潤湿地を好む種で、クロイトがいるような普通の池ではまだ見たことがありません。例外として谷にある池はその地形上複数の池が連なることが多々あり、その一番上にある池や周辺にとり残された池は湿地化してることがあります。そういった場所にある普通の谷池では、増水時に幼虫が流されてくるのか湿地が飽和化して溢れた個体が産卵したのかオオイトトンボを確認した事があります。

キイロサナエ♂
▲キイロサナエ♂
ハッチョウトンボ
▲ハッチョウトンボ半成熟♂

ハッチョウトンボは羽化シーズンがだらだら続くので、この時期でも未成熟は流石に居ませんでしたが半成熟や成熟、老熟が見られました。

ウチで飼育していたハッチョウトンボ(島根っ子さんに送って戴いた2ミリほどだった個体)ですが、2ヶ月と少し飼育を続け終齢であと少しで羽化というところでまさかの脱走!?・・・羽化用にワンカップの空き瓶から専用の容器(水深が浅く羽化用の枝を数本用意)に移したところ羽化木に掴まってるところを確認したのを最後に行方不明です(>_<)
予期せぬ場所に羽化殻が残っているか干物が残っているか・・・。

クロギンの流し撮り(ブレ)
▲クロスジギンヤンマの流し撮り(ブレ・・)

やはり流すのは難しい・・いつかはピンズバ!の流動感ある写真を撮りたいものです、、

モートンイトトンボ成熟♀
▲モートンイトトンボ成熟♀
モートンイトトンボ成熟♂
▲モートンイトトンボ成熟♂
モートンイトトンボ半成熟♂
▲モートンイトトンボ半成熟♂
オオシオカラトンボ♂
▲オオシオカラトンボ♂

最後は篭ってたトンボたちを数点、、

コシボソヤンマ♀の静止
コシボソヤンマ♀
▲コシボソヤンマ♀
ハネビロエゾトンボ♀
ハネビロエゾトンボ♀
▲ハネビロエゾトンボ♀
ミルンヤンマ未成熟♀
ミルンヤンマ未成熟♀
▲ミルンヤンマ♀

ハネビロエゾトンボ成熟♀の複眼はいつ見ても素晴らしい色彩ですよね♪見る角度によって赤にも青にも緑にも・・・一日中眺めていたいです。


とまあ今回はこれぐらいに。次回もなるべく早く更新できるように頑張ります(^^;)

[edit]

trackback: -- | comment: --

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

カウンター

検索フォーム

メールフォーム

リンク

フリーエリア

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。