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秋の風物詩~迷入アカネ散策、、、 

10月も中頃になり、そろそろ大陸の方からヤツ等が飛ばされて来てそうだな~といつ見に行くか考えていたところに、ちょうど前々日にすでに入っているという情報を得たので友人も誘って行ってきました。

一応毎年入りやすい場所や今年の状況も聞いていたのですが、まぁあえてそこは除外。折角なので去年見に行った場所から海岸沿いに適当に探してみることにします。探されてない穴場みたいなポイントが見つかる可能性や、毎年多少は入り方が異なるのでその調査も兼ねてですが、まあ「こういった場所に入ってそう!!」という自分の感の強化が一番の目的ですね(^^;)結局は新産地狂なだけです・・ww


で、成果はというと、去年適当に散策して確認した場所では出会えず。アキアカネも個体数が少なかったです。オオヤマが1頭いたぐらいですね、、、

その後に寄った場所もアキアカネやナツアカネ、ノシメトンボ、シオカラトンボ程度で空振り。昼過ぎに寄った場所でやっと見つけることができました。

ただ更に散策しようと移動した先で局所的な雨雲に見事バッティング(>_<)本降りで狙いだった地域全体がおじゃんになってしまったのでそれ以上の散策は諦め一気に地元方面へ移動。若齢幼虫を確認しときたかったネアカだけ軽くガサり帰宅しました。

アキアカネ♀
アキアカネ♀
▲陽と陰(アキアカネ♀)
アキアカネ♂
▲アキアカネ♂

今日一番多かったアキアカネ。翅胸部の色合いや胸側条の発達度合に個体差が大きく片っ端から捕獲→確認→リリースを繰り返しましたが・・どちらかと言うと混じってる迷入を探すというよりはその違いを楽しむ目的?かな、、

タイリクアキは微妙ですがオナガあたりは明らかにアキと違うので混じってても分かりますし・・・。


で、こちらがそのオナガアカネ。

オナガアカネ♂
▲オナガアカネ♂

今日は後半雨だったので10頭だけしか見つかりませんでしたが、感じからしてこの周辺だけで三桁は入ってきていそうでした。また、風裏で群れて摂食しているアキアカネと異なりオナガがいた場所は風が良く抜ける水路脇の土手沿い。そこにはアキは皆無でオナガのみが固まっていました。(1♂だけタイリクアキも混入)

また、少し奥まった無風地帯にある木の枝の先端にはアキに混じりオナガ♂の若い個体と午後からの産卵まで待機しているオナガ♀(こちらもやや若い個体)も1頭ずつ友人が発見。

オナガアカネ♂(若い個体)
▲オナガアカネ♂の若い個体
オナガアカネ♀(やや若い個体)
▲オナガアカネ♀のやや若い個体

アキアカネや他のアカネ属なんかを見ていると固まっている個体の成熟具合はほぼ揃っており、同所でここまで差があるのはまだ見たことがないのですが・・・これは飛ばされて来た出身地が複数ありこの場所が溜まりやすいということなのかな(・・)?

定着は考え難いし若い個体は成熟個体より脆弱なので生きて辿り着く確率も低そうですし、、、最近は運よく越冬できたと考えられる若い個体も確認されてますが何分初訪問の場所なので越冬できそうな環境かすら不明ですね。


ただあの真っ白な前額が若いとまだ生成りで、腹部の濃い赤もやはりまだ薄い状態なのが見れたのは嬉しい収穫です(^^)

タイリクアキアカネ♂
▲タイリクアキアカネ♂
オナガアカネ♂
▲オナガアカネ♂

一応1頭だけ確認できたタイリクアキアカネ♂も掲載。オナガアカネ♂は比較用に同アングルで、、

オナガより一回り小さく、翅胸部もコンパクトで腹部も細めなためかなり華奢な印象。尾部付属器の形状や腹部側面の黒い斑紋、複眼の色彩なども明らかに異なります。翅胸部がやや赤みを帯びるのでアキとも純種なら容易に見分けがつきますが・・ややこしい中間個体みたいなのがいるので注意は必要(-_-;)

前額もアキよりは白っぽいです。

オナガアカネ♂
▲オナガアカネの額面
アキアカネ♀
▲アキアカネの額面
タイリクアキアカネ♂
▲タイリクアキアカネの額面


トンボ以外では、

ミドリヒョウモン♀
▲ミドリヒョウモン♀(ほぼ暗色型)
ウラギンシジミ♀
▲ウラギンシジミ♀

翅の内側がやや橙色ですがほぼ暗色型のミドリヒョウモン♀。翅もボロでシーズン末期を感じさせられます。そしてそれとは逆に秋型が最近よく元気に飛び回ってるのを目にする新鮮なウラギンシジミ♀。普通種ですが翅を綺麗に開いてくれたので思わずパシャリ(^^)橙色斑の♂もいいですが白色斑の♀も味があります♪

ナマズ♀
▲なまず

浅い水路に上がって来ていたのを見っけて捕獲。ガサ網が遠かったので捕虫網で友人と挟みうちして捕りましたが・・・二分の一で網がヌルヌルになる危機を絶妙な追いやりテク(笑)で無事回避!!背に腹は代えられません(;一_一)


オナガアカネ♂
▲オナガアカネ♂(唯一の生態写真?)

生態写真というには烏滸がましい唯の日の丸(被写体を真ん中に捉えただけの)写真ですが唯一一枚・・・キャッチ&リリースばかりしてたので気付けば被写体いなくなっていました。急いで撮影したこのラスト1頭も風に乗ってすぐ林の方へ・・・

オナガ♂の翅の付け根は綺麗な赤色です。



で、この後は雨が降り出したのでヤゴに変更~~現地到着早々軽くガサると二網目で狙いのヤゴが2頭一気に入りました。

ネアカヨシヤンマ幼虫
▲まだ1㎝未満のネアカヨシヤンマ若齢幼虫

産地は以前自分で見つけておいた場所なので生息は確実とやや面白みに欠けるガサでしたが、今回は若齢が今の時期どういった場所にいるのか?実際のサイズはどの程度か?混生する生物は?など個人的に色々確認しておきたいことがあったので成果には満足(^^)最初捕獲した2個体のうち上の写真の左の個体は脱皮が近くエラく伸びていたのも面白かったです。(このあとすぐに脱皮。)

ネアカヨシヤンマ若齢幼虫
▲綺麗な容器に移して撮影・・小さくてもネアカフォルム!
ネアカヨシヤンマ若齢幼虫の背棘
▲若齢幼虫でも背棘はしっかり健在!

またネアカ幼虫を掬ったのはこんな箇所、、

ネアカ幼虫のいた水溜り
▲ネアカ若齢幼虫が潜む湿地の水溜り

水深は約4㎝で底は少し前まで湿った陸地だったため案外硬く、さらに抽水植生や雑草が茂って覆っているためまず網は入りません。更にネアカ自体が結構しがみ付く力が強く元々普通に掬っても入り辛く、尚且つ植生の根際に入り込んでいることが多いのでこれがまた・・・

あと今は小っこいので堆積物取り過ぎると仕分けが大変というね(^^:)


なのでガサるときは網を固定して、足のサイドで植生をしごくように何度も泥や水ごと網に蹴り入れると結構上手くいきます。あとは狭い範囲に固まってることが多いので、その場所を見極めれるかぐらいですね(苦笑)

ネアカヨシヤンマ若齢幼虫(10月中旬捕獲)
▲ネアカヨシヤンマ若齢幼虫

左から2頭目が脱皮した個体。3網目4網目で更に2頭入ったので今度は湿地の違う場所を色々ガサってみましたがこちらは他種しか入らず。産卵場所、若齢の固まってた場所、中齢・亜終齢が固まってた場所、羽化殻が固まってた場所等から考えると、(池は別として)湿地で育つネアカ幼虫は孵化した場所からほぼ動かないものと思われます。


あとは序に狙ったヤブヤンマなどを、、、

ヤブヤンマ中齢幼虫
▲ヤブヤンマ中齢幼虫

肢のストライプはやっぱしヤブが一番綺麗ですね(^^)

10月のヤブとネアカ幼虫
▲同時期のヤブとネアカ幼虫のサイズ比較

ヤブのけつに引っ付いてるのがネアカです。成虫の生殖期や卵期、幼虫期も同程度の長さで共に一年一世代型にもかかわらずこの差・・・幼虫飼育するならネアカの方がエコです(苦笑)

アジアイトトンボ幼虫
▲アジアイトトンボ幼虫

この少ないパーツ(臓器)でよく生きていられるものだと思います、、

あとはコサナエなんかも入りました。

コサナエ若齢幼虫
▲コサナエ若齢幼虫
コサナエ終齢幼虫
▲コサナエ終齢幼虫
コサナエ終齢幼虫(擬死)
▲コサナエ幼虫の擬死

一見この終齢は側棘が発達しタベサナエのようにも見えましたが背棘が第7腹節~(タベは第3腹節~)しかなかったのと、腹部の黄色っぽい斑紋がタベのように疎らにならず腹節ごとに一対ずつ整ってることからコサナエと同定。

あとタベ終齢の擬死は肢を収納し固まる下の写真のような感じ

タベサナエ
▲タベサナエ終齢幼虫の擬死(一昨年友人が撮影)

なので、こういったことからも同定のヒントになります(^^)


今日は迷入アカネ2種を見ることができましたが、いつかはスナやマンシュウ(今はイソだったか?)も拝みたいところ(>_<)。運も確率なので散策増やして分母小さくする努力はしたいと思いますww

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この記事に対するコメント

若齢と終齢。

Takaさん、こんにちは。

コサナエ幼虫は若-中齢と終齢では頭部の相対比が随分違うんですね。

確かに、他のトンボでも終齢になると頭幅が急に大きくなる種がけっこうあることはあるのですが・・。

Yacchan #cINthRVA | URL | 2012/10/22 17:21 * edit *

Re: 若齢と終齢。

Yacchanさんこんにちは。

そういった特徴はサナエトンボ科に多く見られるように感じますが、オオギンやリュウギンも齢期が進むにつれて徐々に頭でっかちになりましたよ。若齢ではノーマルギンと大差無いのに(^^;)

ヤンマ科はほとんどフォルム変わらないので飼育してて面白かったです♪

Taka #- | URL | 2012/10/24 19:46 * edit *

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