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11月10日はウチヤゴの日!!(勝手に決定w) 

前回の記事でラストに、

「次回は水落しされた池でウチワ幼虫狙ってきます」

と書いたので、予定通り池へ~~

島根っ子さんも参戦されるとのことだったので、始発で来られた彼と合流しウチワヤンマ幼虫狙い一本でガサガサしてきました(^^)

狙い方は、

・成虫の個体数や羽化殻が多くついていた池をメインに、溜まっていそうな場所をひたすら掬う。

といった感じで、近場だけでも100以上おおまかな環境を把握している水域の中から特に個体数の多い池3つにしぼり二人で一日頑張れば“ポロっと1頭ぐらい入るだろ、、”という安易な考えによるものです。何となく狙い目となる条件は把握していても絞りきれないのでこういう非効率なやり方に成ってしまいましたが・・



で、考えが甘く結局最初二つの池ではボウズ。そんなに上手いこといきませんね(>_<)

しかしこんな情けない成果で終わることを赦(ゆる)す二人ではないので最終的には13頭ほどちゃんと捕獲に成功!!さらにとある勉強ができたので今後はもっと効率良く狙える種になりそうです。


あと今回もガサ中は一枚も写真を撮っていないので載せれるのは捕獲したヤゴの写真だけ。島根っ子さんがいくつかガサ中の写真を掲載していたのでそっちは丸投げ(もとい作業分担)です(^^;)

ではまずオオヤマトンボから、、、

オオヤマトンボ若齢幼虫
オオヤマトンボ若齢幼虫
▲オオヤマトンボ若齢幼虫

今日まず1ガサ目で即行(島根っ子さんの網に)入ったのがオオヤマトンボ。泥底よりは少し小礫が混ざる感じの底の方がよく入るイメージで普通に浅いとこでも捕れる普通種ヤゴですが、よくよく見ると腹部の模様が1頭ずつ異なり面白いです(^^)
二枚の写真のうち上の方が下の個体より1齢期若く、齢期が進むほど頭部と複眼の比率が変わり、終齢では、

オオヤマトンボ幼虫
▲オオヤマトンボ終齢と若齢たち

小さな複眼がおまけ程度についてる程度(苦笑)

ただし見る角度が変われば、

オオヤマトンボ終齢幼虫の頭部
▲オオヤマトンボ終齢幼虫の頭部

若齢では目立ってなかった複眼同士の間の部分が発達し、丸っこかった複眼も形状から変化しているのが分かります。後頭角にある突起もより威圧感が増した感じ?で、まさに水中型最終形態(終齢幼虫)といったところですね。

当然力もあり噛まれると出血確定・・掴むとあちらさんから好戦的にジャブを放ってくるのでご注意を(^^;)

タイワンウチワヤンマ若齢幼虫
▲タイワンウチワヤンマ若齢幼虫

おなじウチワ繋がりでもこっちは簡単に入るヤツ。若齢では一見他のサナエの若齢と素人なら間違うかもしれませんが、ウチワとタイワンウチワは触角の題3節が特徴的な棍棒状で、触角自体大きめで目立つので判り易いです。

今回も池の縁の沈積物が多い泥底で特に入りましたが、水深関係なく枯れ枝やゴミなどが溜まった泥底でよく捕れるように思います。

トラフトンボ終齢幼虫
▲トラフトンボ終齢幼虫

この他にコフキ、フタスジ、モノサシ、コシアキ、他色々入りましたが狙いじゃないので省略。前置きはこれぐらいにしてそろそろ本命のウチワヤンマを、、


ウチワヤンマ幼虫
▲今日の成果

まずは今日捕獲した13頭をまとめて撮影♪中々見れない絵です。(・・偶に羽化のため岸にやってきた複眼も翅芽も発達した個体を終齢幼虫としてアップしてる写真を見かけますが、あれはトンボ化しちゃってるのでヤゴとしての魅力も価値もガサ好きからしたら9割減です。羽化場所に行きゃ誰でも捕れますしね・・(苦笑))

巡った3箇所目の2ガサ目で「最低でも終齢(笑)」という今朝車内ででたスパルタなノルマを難なくクリアできましたが、捕獲して手で持った瞬間震えで手を滑らし落としてしまう始末(>_<;)

網の中の掬った泥に落ちたのでよかったですが、慌てて探す僕の姿に島根っ子さんには笑われました(苦笑)


その後すぐ島根っ子さんも終齢個体を捕獲し、続けて僕ももう1頭亜終齢を追加。途中女性物の下着を初めて捕獲(もちろんリリースww)したり、一度に2頭入ったりとその後も順調に網に入りました。いい感じの泥はまだまだあったので更に追加できそうでしたが、十分満足しそれより泥まみれになった胴長とか綺麗な川で洗いたかったので夕方には終了~、ちょっと汚い場所とかザブザブ突っ込んでたので流石にね・・・彼は帰り電車ですし。

ウチワヤンマ終齢幼虫(背面)
▲背面から(終齢幼虫)
ウチワヤンマ終齢幼虫(腹面)
▲腹面から(終齢幼虫)

この個体は緑味が弱い個体。おそらく脱皮してからそれほど日にちが経っていないと思われ亜終礼にも1頭似た体色のがいました。外骨格のキチン質が厚く堅そうなので体色の変化にも時間がかかるのかもしれませんが・・・ただあの緑色は網に入ると物凄く存在をアピールするので何の理由なのか・・・

ウチワヤンマ終齢幼虫の頭部(正面)
▲頭部(終齢幼虫)

この口に噛まれるとオオヤマ、オニヤンに続き中々の痛さらしい・・(油断して早速実証済み・・w)

それにしても複眼と触角が目立ちますね・・羽化殻ではそこまででしたが、中身があると存在感がもっすごいです!

ウチワヤンマ終齢幼虫の翅芽
▲翅芽(終齢幼虫)

翅芽のアップなんて誰も望んでないと思いますが(…)ウチワヤゴなので特別掲載!!三角室などすでに翅脈が形成されているのが分かったり、、、

ウチワヤンマ終齢幼虫の側棘
▲側棘(終齢幼虫)

そして特にカッコよく感じたのがこの第7腹節の側棘!!これも羽化殻ではそんなに存在感があったように思わなかったのですが、他種の側棘とは一線を画す立派さ。

腹節ごとの境目もとても滑らかで、第10節と第9節の段差の無さは見事としか言い様がないほどです。

ウチワヤンマ終齢幼虫の背棘
▲背棘(終齢幼虫)

側棘や腹節が独特なら背棘も当然独特。第1節と第9節のは小さくてこの写真では分からないと思いますが、第1節側から徐々に発達し第6節をピークに第9節に向けまた衰える・・・まるで人の成長を描いたようなフォルムをしています。どこまでカッコいいんでしょうかこのヤゴは・・


とまぁ、何かただの僕の感想みたいになってるのでf^^;)この辺で切上げ・・

今日は齢期の異なるものも捕れたのでラストにそれだけ載せとこうと思います、、

ウチワヤンマ幼虫
▲亜終齢?(二人で6頭捕獲)
ウチワヤンマ幼虫
▲亜終齢?の一つ手前(ラストに1頭だけ島根っ子さんが捕獲)

サイズからして上の2頭は1齢期差で間違いないのですが、どうもサイズ的に大きい方が亜終齢に見えない。しかし終齢と上のサイズの個体ばかりで中間的なのがいなかったことを考えると亜終齢に相当すると思われるのですが・・・飼育して要確認ですね。

分かったらまた更新します。


今夜はウチワ見ながら一杯かな、、、♪

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« オオギンヤンマとリュウキュウギンヤンマ幼虫の比較  |  寄り道、、、 »

この記事に対するコメント

オオヤマ若齢とはまた貴重な・・・。

Takaさん、おはようございます。

オオヤマ若齢、写真でもなかなかお目にかかれませんよー(笑)。

同じ若齢でも上段・下段で齢期が若干異なるんですね。それがまた宜しい(笑)。

このオオヤマトンボやウチワヤンマなどのサナエトンボ科のヤゴは若齢と終齢でかなり様変わりするものがありますね。

ヤンマ科やトンボ科(シオカラなどは少し違うかもしれませんが・・)などは
そこまでの違いは少ないような・・・。

ウチワ幼虫、そうですね・・・静岡県西部在住の知人も、当地の某場所でバケツの底に蠢くウチワヤゴ十数頭の写真を見せて下さいました。

通常、書籍であれサイトであれ、トンボを網羅的に紹介する場合、手間を省くためか、ウチワなど、羽化間際のサングラスをかけたような複眼形状のヤゴしか載っていないですからね。

その意味ではこういう活動と紹介するブログは本当に貴重・且つ必要ですね(^◇^)

これからもがんばって下さい!

ウチワにしてもオオヤマにしても、けっこう咬みつくんですか(゜_゜)

ギン属幼虫(ギン・クロギン)はむしろ側棘・肛錐攻撃ですね。

ウチワ幼虫はこれだけ立派な背棘があるんだから武器として使わないのかな?

Yacchan #cINthRVA | URL | 2012/11/13 09:22 * edit *

Re: オオヤマ若齢とはまた貴重な・・・。

Yacchanさん、こんにちは(^^)

オオヤマトンボの若齢はよく入る割りにそれ目当てでガサる人が少ない(たいていウチワとかの外道として入る?)ので、入っても写真撮らないだけのような気も・・・見る人によってはクモっぽくて苦手かもしれませんしね(^^;)

あとヤブやクロギンの肛錐攻撃も大概ですが大型ヤゴに噛まれると中々のもんです(苦笑)。ウチワは体格の割りに顎が小さいのでよけいにピンポイントで、、、クワガタの♀の感じ??が似てるかも。


さて、狙っていたウチワ終齢も捕獲できたので残すは難題はサラサヤンマ幼虫だけになりました。(他地域のはまた別として、、)この冬で意地でも捕獲し、自分の気持ち的にはそれでやっと「トンボ屋」としての自信が持てるので、来年からはちゃんと紙媒体としても記録を残していこうと考えています。以前ご指摘頂いたサイズがわかるような写真(容器にグリッド線入れたり比較対象入れて撮影しましたがどうもゴタゴタ感が気に入らずまだ試行錯誤中・・)含め掲載写真ももう二段階は上を目指したいところ(>_<)

今後とも当ブログを宜しくお願い致します♪

Taka #- | URL | 2012/11/15 22:39 * edit *

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