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越冬3種~オツネントンボはすでに産卵… 

本日の最高気温はなんと20度越え!!

というわけで、去年越冬種が3種混生して産卵していた小野市の池へやってきました。

越冬種の環境写真

40分ほどで現地に到着するも、上の環境写真を見てわかるとおり池面が若干波立つぐらいの風が常に手前から奥に向かって吹き降ろしている状況・・・

産卵には無風を好む彼らなのでこの風では水域での観察は厳しいか?と心配しながらも、いざ池岸に降りてみると、

オツネントンボ

(必死に?)掴まりながらも結構な個体数のオツネントンボ雄雌がお出迎え(^^)約30個体ほど確認でき、

オツネントンボタンデム

そのうちタンデムになっているものが半数以上。すでに生殖期真っ盛りでした。


1個体だけホソミオツネントンボの成熟♂がいましたが、オツネントンボに追いやられ、風にすぐ飛ばされ、元々水域にはまだ♀は出てきておらずと観察には適さなかったので(^^;)、

それじゃ出てきてない♀の方へこちらから出向くことに!

越冬種の環境写真

やってきたのは前回来たときにホソミイトトンボ1が確認できた、池に隣接する樹林内にある荒廃した林道。

ホソミイトトンボ越冬型

で、入り口付近の枯れ枝の先に早速ホソミイトトンボを発見。うっすら色付き始めているのでこの分だと今週末には水域にも出てきそうです。

ホソミイトトンボ
▲この色が遷移途中の写真を撮っていなかったので一時捕獲。

ホソミイト越冬型半成熟の複眼はこの独特な縞模様がなんと言っても魅力的ですよねぇ~~せっかくなので後で3種の比較も載せてみます。

ホソミオツネントンボ
▲予想通り林床に入っていたホソミオツネントンボ♀

続いて目的の♀も見つかり、こちらも体色が遷移途中。これぐらいでも産卵してた個体を去年たまに見かけましたが、やはり今日は風が強いせいでしょうね。

私の勝手な推測では、

ホソミオツネントンボ
▲再度水域に行ってみる静止していたホソミオツネントンボ成熟♂

休眠越冬時は例外とし、基本ホソミオツネンが静止するときはこんな感じに枝先や何らかの先端、それも枝に対し直角に近い鋭角~鈍角になる体勢を好んで止まることが多く、

オツネントンボ

対して、オツネントンボは大抵このようにベチャっと。

なので風に飛ばされにくい止まり方をするオツネントンボは、今日みたいな日でもホソミオツネンより活発に活動するのだと思います。

あと産卵基質の関係も・・・オツネンは枯草や枯枝など死んでる植物に産卵可能ですが、ホソミオツネンは生きている植物に産卵(例外もあり)するので、池岸の草丈がもう少し伸びたら活発に生殖活動が始まるかと。

ニホンアカガエル
▲林床にいたニホンアカガエル

ビロードツリアブ
▲春昆虫の代表格の一つ、ビロードツリアブ

他の生物も今日は元気に活動していました(^_^)

このあとも一度水域に戻ってみると前述したように1頭だけいたホソミオツネントンボ成熟♂が静止しており、探雌は諦めたのか・・こんな感じに腹部を翅の間に通して翅の掃除にご執心。

ホソミオツトンボの翅の掃除

あとふと気になったのですが、オツネンとホソミオツネンが静止しているとき彼らは翅を腹部の左右どちらかにまとめて静止しているのですが、比率でいうと翅を腹部の右にしている個体が7割以上・・・骨格の問題か(・・?)



シオヤトンボの発生状況を見に行った場所では残念ながらまだのようでしたが、

ツマキチョウ♂

こちらも春昆虫の一つ、ツマキチョウ♂がカンサイタンポポを転々と飛び回っていたり、

キタテハ
キタテハ(L模様)

やたらクッキリとした「L字斑」をもつキタテハがいたりとそれ以外で楽しませてくれました(^^)

散策自体はこれで終了ですが、先に言っていた越冬3種のこの時期の複眼の模様比較を最後に、、

オツネントンボ頭部正面
▲オツネントンボ
ホソミオツネントンボ頭部正面
▲ホソミオツネントンボ
ホソミイトトンボ越冬型頭部正面
▲ホソミイトトンボ越冬型

オツネントンボははっきりとした縞模様はでず、ホソミオツネントンボは縦縞。ホソミイトトンボ越冬型は横縞。

これが成熟してしまうとホソミオツネンなんかは複眼まで綺麗な青がさしてくるのでこの縦縞はほぼ消えてきますが、ホソミイトトンボ越冬型は複眼の上半分に若干横縞が残り、夏季型でほぼ無し。(当然個体差はありますが、、)


上の写真でホソミイトだけなんか間抜けな顔に写ってしまったので、ちょっとアングルを変えて・・

ホソミイトトンボ頭部正面

うん!凛々しくなった(^^)b


次回のフィールドワークこそは成虫シーズン本開幕にしたいと思います。

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この記事に対するコメント

Takaさん  こんにちは。

ホソミオツネン、ちょうど今が越冬色から切り替わる頃なんですね(*^_^*)
3種の正面顔で思い出したんですが、先日のギン属2種の羽化殻正面顔ですが、ギンはもう少しアングルを下げて撮ったほうが引き締まった感じになったかも・・・(^_^;)
そのほうが横向き楕円型の複眼が判り易かったですね。

まあ、クロギンの「お目目まん丸顔」はどうにもならんですけど・・。


後は羽化タイプの種が待ち遠しいですね!

静岡県磐田市の「桶ヶ谷沼」ではこの7日にベッコウトンボの羽化が確認された模様です。‐新聞で読みました。

うちの子(クロギン♀)はもうとっくにトンボ化は完了しているのに・・・何を迷っているのか・・・?

Yacchan #cINthRVA | URL | 2012/04/13 10:24 * edit *

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